北海道の短い夏からの贈り物…それが夕張メロンです。
今年も夕張メロンの季節がやってまいりました。
芳醇な香り、驚きの甘さ、そして柔らかく瑞々しい果肉を味わっていただけます。
優品は形やネットの模様が美しく揃い、ご贈答品としてもオススメできます。

Ｑ１：保管はどうすればいいの？

Ａ１：食べごろになるまでは室温で保管してください。食べごろの目安は、 1.色が黄色くなり、2.香りがでてきて、3.手のひらで全体を押すと弾力を感じる 食べごろになったら、メロンを割って中のわたを出し、ラップをかけて冷蔵庫に入れてください。 こうすると、熟れが止まり、この後3日程度は美味しく召し上がれます。

Ｑ２：お客さんが日曜日に来るんだけど、ちょうどその日に食べられないかしら？

Ａ２：メロンの状況によって変わるので、明確に「YES」とは言えません。 方法としては、少し早めにお届けしておいて、お客様にて Q1.でご説明した保管方法をとっていただくのが良いでしょう。 食べごろがきたらメロンを割って、中のわたを出してラップをかけ、冷蔵庫に入れておけば、その後3日程度はおいしくお召し上がりいただけます。

Ｑ３：どのように送られてきますか？

Ａ３：鮮度の短い夕張メロンを良い状態でお届けするため、北海道からヤマト運輸クール便で直送します。

Ｑ４：L玉はどのくらいの大きさなの？

Ａ４：約1.6kgが目安です。夕張市農協から出荷される元箱には8kg入る規格となっており、 その元箱に5玉入る大きさのメロンをご用意いたします。(8kg÷5玉=1玉約1.6kg)

Ｑ５：この大きさで進物にするのは失礼ではないかしら？

Ａ５：もちろん問題ありません。 有名百貨店のお中元ギフトには、今回扱うサイズのものより一回り小さいものを使っている例も多数あります。

Ｑ６：「優」「良」や「秀」など聞くけど、メロンの選別について教えて。

Ａ６：ランクは「特秀」「秀」「優」「良」・・・という順番です。 それぞれ何が違うかというと、糖度、見た目の形統により選別されています。 糖度については、「優」でも十分ご満足いただけると思いますが、見た目の形は、上位のものと比べるとやや劣ります。 具体的には、幾分波打つでこぼこ感のあるものが「良」で、本当にまん丸な綺麗な地形のものが「秀」クラス。 その他、網目の綺麗さも考慮されます。

香りが高く果肉がジューシーで品のある甘さが特徴のメロンですが、時折甘みのないメロンに出会ってしまうことはありませんか？
メロンの品質が低かったり、熟しておらず食べ頃ではなかったり...
今回は、もうそんな失敗をしてしまわないように美味しいメロンの見分け方と、美味しいメロンの食べ方についてお伝えします。

■美味しいメロンの見分け方

メロンは収穫後に成熟がすすむ追熟型の果実です。
追熟させることで果肉がやわらかくなり、甘くてジューシーな味わいになります。
つまり、美味しいメロンの見分け方＝品質の良い完熟したメロンの見分け方ということになります。
これから品質の良い熟した美味しいメロンの見分け方をお伝えしますが、メロンを選ぶ際はそのメロンの食べ頃を食べる日に合わせて選ぶようにしましょう。

①メロンの「形」

美味しいメロンを選ぶコツの1つ目は「形」です。
どの品種にしても、均等が取れた丸みのある形のメロンを選びましょう。
栽培管理が徹底されたメロンは、その分バランスのとれた形状をしています。
その形状には美味しさを追求する為の栽培技術が蓄積されているため、形状のバランスの良さは、そのまま良質な味、食感に直結していると言えます。

②メロンの「網目」

美味しいメロンを選ぶコツの2つ目は「網目」です。
「形」と同じく、栽培管理が徹底されたメロンは、表面の網目がくっきりと盛り上がっています。
そのため、網目の緻密さや盛り上りは、そのまま果肉のジューシーさに直結していると言えます。
また、もし果皮に柔らかい部分や傷がある場合は、そのメロンは熟しておらず食べ頃ではないか、品質が低い可能性があるとも言えます。

③メロンの「色と香り」

美味しいメロンを選ぶコツの3つ目は「色と香り」です。
美味しいメロンは、その熟した色と強めの甘い香りで見分けることができます。
熟したメロンは、果実全体が均一な色合いを持ち、表面を軽く押すと香りが広がります。
甘い香りがする場合は、そのメロンは熟した食べ頃のメロンの可能性が高いでしょう。

④メロンの「重さと音」

美味しいメロンを選ぶコツの4つ目は「重さと音」です。
美味しいメロンは、そのサイズに比例してずっしりとした重みがあります。
手に取った際に重く感じるメロンは、水分が多く、甘みが豊かな可能性が高いです。
また、美味しいメロンは、軽くたたくと軽い金属音のような音がします。
これは果肉が瑞々しく、甘みがあり、熟している証拠です。
一方で、重さが無い、軽すぎる、鈍い音がするメロンは、水分が少なく、甘みが低い可能性が高いでしょう。

⑤メロンの「ツル」

美味しいメロンを選ぶコツの5つ目は「ツル」です。
こちらの見分け方はメロンのツル付きの場合に限りますが、ツルの部分が枯れているか、または完全に乾燥している場合、そのメロンは既に成熟している可能性が高いでしょう。
一方で、ツルが瑞々しくしっかりしているものは、まだ完熟していません。
早めに食べるのであればツルがしんなりしたものを選びましょう。
また、もし贈り物としてメロンの購入を考えている場合は、ツルがいくらか瑞々しいもののほうが適していると言えます。

■美味しいメロンの食べ方

美味しいメロンの食べ方ですが、まず前提としては、上記の見分け方でお伝えしたように「熟したメロンを食べる」ことです。
ここからは、さらに美味しくメロンを食べるための方法についてお伝えします。

①メロンの切り方

美味しいメロンを食べるためには、ツルの部分を目印に中央から縦に切るようにしましょう。
次に、種や繊維を取り除くためにスプーンやナイフで中の部分をくり抜きます。
ごく一般的な方法ですが、メロンは中心部に近い部分ほど甘味が濃厚です。
そのため、中央から縦に切ると甘みが偏ることが無くバランスよく分けることができます。

②メロンの保存方法

メロンを切り分けた後は、なるべく密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
そうすることでこれ以上の追熟が進みづらくなり風味をキープできます。

③メロンの追熟方法

メロンを切り分けた際や食した際に、熟しきれていないことに気づくこともあるかと思います。
その場合は再度常温で保存することにより追熟が進みますが、追熟を早めたい場合は電子レンジを利用しましょう。
500Wで30秒程度加熱し、メロンの甘い香りが強くなれば食べ頃の合図でしょう。
その後は再度冷蔵庫へ入れ、冷えたら早めに食べましょう。

■まとめ

美味しいメロンの見分け方と、美味しいメロンの食べ方についてお伝えいたしましたがいかがでしたでしょうか？
これらのコツを覚えれば、通常のメロンでも高級なメロンでも今までより美味しく食べられることは間違いないでしょう。